
濃いピンク色がきれいなソースは、テーブルを一気に華やかにしてくれるので、おもてなしにぴったりです。
通常のバーニャカウダソースは、アンチョビや生クリームなどが使われますが、これは植物性の食材だけでつくるので、ビーツさえ手に入ればささっと作ることができます。
野菜を野菜ソースで、美味しく食べられて満足感もたっぷりです。ぜひ試してみてくださいね。
最近、生のビーツをスーパーでよく見かけるようになりました。水煮も手軽でいいですが、ちょっといいお値段の時もあるので、生でお手頃のものをみかけた時には、まとめて下処理しておくと色々使えて便利ですよ!

材料
ビーツ…200g(生で野球ボール1個分くらいかな?)
にんにく…1片
エクストラバージンオリーブオイル…150~200ml
塩麹…大匙2~3 ※もしくは「味噌」を適量
レモン汁…小匙1
コショウ
塩(最後に味を調えるために)
※塩麹がない場合、またコクが足りない、と感じた時には「味噌」を加えてみて!
作り方
①ビーツは洗った後、アルミホイルに包んで、180度のオーブンで焼く60分焼く。
②冷めたら、皮をむいておく。(簡単にむけます)
③全ての材料をミキサーにかけて、味がぼやけてえいたらレモンや塩、味噌などで味を調える。
ポイント
ビーツはいくつかまとめてオーブンで下処理をしておくと、使いたい時にさっと使えて便利です。皮をむいた後に、使いやすい大きさにカットして冷凍しておきましょう。
ローストしたものをオリーブオイルと塩で食べてもおいしいし、サラダにちらしたり、スープとかもおすすめ
ヨーグルト・はちみつ・レモン(あればバナナや、冷凍フルーツなどもOK)と冷凍ビーツを一緒にミキサーにかけてスムージーにしてもおいしいです。分量はお好みで!ビーツの土っぽさが苦手な方は、ヨーグルトやフルーツ多め、もしくはレモンでマスキングしてくれますよ。

栄養のおはなし
ビーツって見た目は赤カブみたいにみえますが、ほうれん草の仲間なんですよ。
赤い色はアントシアニン色素ではなく(ブルーベリーの紫はこっち)、ベタレインというポリフェノールの一種で、調理すると流血事件のようになります(笑)栄養価も高く、スーパーフードの一つとして知られていますし、最近では「食べる輸血」と言われています。


コメント