こんにちは、じゅんこさんです。
今日は
”お天道様がみている”
という感覚が、意外に大事だなというお話。
日本人ならではの考え方かもしれませんが、そう思えることで、自分自身、穏やかに過ごせるような気がしています。皆さんは、”お天道様が見ている”って信じていますか?

「そんな行動をして恥ずかしくないのか?」
私は無宗教だし、信心深い方でもありませんが、
”お天道様が見ている”
この感覚を持っていれば、間違った行いはしないだろうって思っています。
それは失敗しないという意味ではなくて…
”誰も見ていないけれど、お天道様は見ている”
それが心の真ん中にあれば、
「そんな行いをして恥ずかしくないのか?」
って常に自分を戒めることができるし、
そう思った人はゴミのポイ捨てなんてできませんよね
地道な努力もきっと見ていてくださる、と思うこともできます。
いいことも、嫌なことも、結局自分にもどってくる、と思うと、自ずと行動は違ってきます。

仕返しなんてしなくていい
10年ほど前のお話。
その頃はまだまだ私の考えも幼かったな。
仕事で理不尽なことがあると、許せなかったし、
どこかで「ぎゃふんと言わせたい」と思っているところがありました。
ぎゃふんと自分が言わせられるかは別として…いや、無理でしょ(苦笑)
どうして、こんなパワハラな人が
仕事で成功しているの?
そう思うと、ふつふつと怒りがわいてきたり、
自分の力のなさに情けなく感じることもありました。
もちろん、人間性と仕事の成果は別物であり、
戦略がうまかったり、行動力があり、人を動かすカリスマ性がある…など、
仕事ができる人は、このあたりがきらりと光るものがあるんでしょう。
だけど、ゆるせない。なんで。
そう思ってきたことがありました。
今思えば、私と相性が悪いだけで、
人によってとらえ方は色々だったのかもしれません。
でも、当時の私にとっては、心身共に壊れてしまうほどとてもつらいものでした。

また、最近では、素敵だなと思っていた知人に裏切られ、めちゃくちゃショックを受けたことがありました。
本当にいいと思うもので、後ろめたいことがないなら、最初から堂々と紹介できるはず。
だけど、嘘をついて誘ってきたことで彼女を信じることができなくなりました。
これ以上、私の身近な人に近づかないで!
心の中でそう思っていました。
そして、ずっと心がザワザワしていました。

例えば、さっきのパワハラの上司も、この知人に対しても、大きな負の感情をしばらく持っていたので、本当にへとへとになりそうでしたが、そんな時にこの言葉を思い出しました。
”お天道様が見ている”から、
私がどうこうしようと思わなくて大丈夫
もし、私の勘違いならばそれでいいし、
もしも、本当に悪い行いをしている人には、いつか、その行いは自分に戻ってくる。
だから、私はもうそこから離れたらいい。
嫌な人に心を奪われるのではなく、
大きな流れに任せて、自分の心の平和や幸せに注力すればいい。
そう思えることで、楽になれました。
精神的な余裕や、平穏な心を持つことができると感じています。
心がすり減るような戦いなんてしなくていいんです。

子供たちにも持っていてほしい
思春期の子供たちにも、この感覚大事かなって思います。
誰もみていないから、ではなくて
”お天道様が見ている”
そう思うことで、ふとした軽率な行動を自分自身でとめることができるじゃないかな。
親はいつも見守ることはできないから。
それと同時に、
”見えないけれど、自分を見守ってくれている”
と思うことで、強さを得ることもできます。

皆さんは、”お天道様が見ている”って感覚ありますか?
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