こんにちは、じゅんこさんです。
今日は友人の話をしてみます。といっても、昔からの幼馴染とか、そういうのじゃなくて、最近できた友人。「知り合い」じゃなくて「友人」。
多様な中に身を置くことの大切さ
その前に…
昨年くらいからは、意識的に同属性の方ではなく、年齢・性別・職業や家族構成も様々な方とお付き合いするようにしたことで、魅力的な素晴らしい方々に出会う機会が増えました。そのことで、仕事のアイデアが生まれたり、仕事だけではなく、知らなかった世界をたくさん教えていただきました。そうすることで、毎日が少し違ってみえてくるし、より豊かに感じられるようになりました。
このホームページもそんなご縁から生まれたのですから、最近の私は過去の私以上に、面白い日々を皆さんのおかげで過ごせていると感じています。
でも、そんな皆さんを「友人」と呼んでいいのか、どこからが「友人」なのかよくわからない私。こう見えて(どう見えて?)人見知りだったり、ビビりだったりする私。私のおバカがばれないだろうか、私とお話していて楽しんでもらえるかしら?なんてことを、心の隅っこで考えてしまったりすることも多々あります。
そんなこと言いながら、今日もリアルでは初めましての方に会いにいくんですけど(笑)そんな行動力は、素敵な皆さんからたくさんの刺激やエネルギーをもらったからだな、って感じています。
そうそう、よく考えると、数年前とは周りにいる人ががらりと変わっていることに気付きました。昔はずっと仲良くしなくちゃいけない、みたいに思っていましたが(もちろん今でも長くお世話になっている人、大切な友人もいます)、自分が成長するということはステージが変わるわけで、そこにいる人も変わるのが当然なんだと今では理解しています。
それは今の人が格上、とか、そういうことではありません。やりたいことが変われば、関わる人が変わるのは当然のこと。例えば、以前なら同じような世代で子供がいて、悩みがほぼ同じような人が周りにたくさんいました。でも、もっと多様な中に身をおかないと、「見えている世界が狭いんじゃないか」とか、同じような人の中にいればいるほど、その世界の「ふつう」というものを作られてしまい、そこに合わないものは「排除」されていく。だから、その「ふつう」の中にいれるように変に頑張って、自分で苦しくしていた部分もあったかもしれないな、とも感じています。
だから、老若男女、色んな価値観の人、色んな働き方がある中でお話をしていると、新しい気づきを与えてもらえるし、あれもこれもあっていいんだよね、と楽になる。だから世界が広がる。最近は、こういう感じがとても心地いいな、と感じるようになりました。
さて、前置きがすっかり長くなりましたが、そんな素敵な人達の中で、年齢はほぼ同じくらいだけど、家族構成や周りの環境、仕事など全然違っている「友人」ができました。久しぶりのこの感覚。やっぱり嬉しいですね。先日は二人でまるっと一日おしゃべりをして過ごして日があったので、その日のことをゆるゆると書いてみました。
海と友人と心地よい時間
昨日は横浜で友人とランチをした後、カフェへと思っていたけれど、「海見にいこっか!」と、行先変更。コーヒー片手に山下公園のベンチでぼーっと海を眺め、潮風を感じながら、長い長いおしゃべりを楽しみました。
そろそろ帰らないと夕飯準備もあるしね、と仕方なく切り上げましたが、いくら話しても、時間が足りない(笑)こんなにずっといるのにちっともしんどくないし真面目な話からクスっと笑える話まで(あ、面白すぎる武勇伝もね)途切れることがない。
なんでこんなに居心地がいいのかな?って思ってみたけれど、きっと彼女が紡ぎだす言葉が好きだから。たくさんの経験をしてきて(ほんと、小説になりそう…)…だからこそ、相手に寄り添って言葉をかけることもできるし、とても魅力ある人だから言葉にユーモアもあふれている。
昨年の後半に初めて出会って、まだまだ数えるほどしか会ってないけれど、こういう心地よさというのは合う頻度とか、時間とかじゃないんですね。だからといって、いつもべったり、じゃなく、なんとなく話したいな、というタイミングで自然体で会えるのが私には嬉しい。
人見知りな私がこの歳になって、「知り合い」じゃなくて「大切な友人」ができたことがとてもとても嬉しい。いつもいい距離感でさりげなくサポートしてくれている彼女に感謝。
皆さんにとって「友人」とはどんな人ですか?
7月6日(土)13:00~14:00
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