こんにちは、じゅんこさんです。
昨年から美大生となった長女、いよいよ今年度から一人暮らしをすることになり、今月に入り鍵の受け渡しなどバタバタ引っ越し作業が始まりました。
とはいえ、
今まで電車で乗り継ぎ通っていた場所でもあるので、そこまで遠いわけでもなく(毎日の通学は大変でしたが)、週末にちょこちょこと引っ越しを進めることになりました。
あいにく引っ越し作業初日、私は出かける用事があったのでまるっと夫にお任せることに。
「今日はどんな感じだったのかな?きっと疲れたでしょう…」と思って夜遅くに帰宅したら、久しぶりに家族4人でカードゲームに夢中になっていて、大笑い状態でびっくり。
夫の声なんて、子供たちにかき消されているかいないのかわからないくらい(笑)
どんだけ楽しいの??
とにかく初日の引っ越し作業は無事終わったようで、少し不安が取り除かれ、少し安心したような、そして家族の時間をみんなが楽しんでいるような、そんな感じがいたしました。
子供たちが幼かった頃は、こういう時間が永遠に続くように感じていたけれど、意外にあっという間なんだなあ。しかもボーイフレンドが一緒に引っ越し作業を手伝いにきていたりすると、少しずつ家族の形態が変化していくことを余計に実感してしまいました。(まだまだ先は長いですが)
こうやって、子供たちの成長はとてもとても嬉しいことであり、反面やはり寂しさもあります。それはきょうだいも本人も同じ。特に本人はわりと繊細な部分もあるので、楽しみ半分、不安半分で色々心配していたら…
「今流行の2拠点生活って考えたらいいんじゃない?どっちに帰ってもいいんだよ。」
そんな風に夫が言ってくれたことでふっと肩の力が抜けて、逆に楽しみになったみたいでした。
もしかすると、「そんなの甘い!」なんて思う方もいるかもしれません。だけど、みんな同じじゃないし、その時に必要な言葉も人それぞれ。娘をずっと見てきたからこそ、この言葉が必要だと思ったんだろうな。
いつも子供たちをよくみてくれ、誰に今何を言ってあげたらいいか、思いやりをもって、考えてくれています。時に型にはまらないアドバイスも。それらの言葉にみんなたくさん助けられてきました。私も親として見習うことばかり。夫の寛大さとか優しさが子供たちを安心させ、思いっきりチャレンジできるようにしてくれているんだと感じています。
一方で、私は何ができてきたのかな?と振り返るとよくわからなくなりますが、不器用ながらも愛情もって、子供たちを応援してきたのは間違いないかな(ただし不器用…)。
まだまだ子育て真っ最中ですが、こういう節目に改めて家族との時間を大切にしたいなと思ったので、つらつらと書いてみました。
春だな、って感じです(笑)