こんにちは、じゅんこさんです。また、今日も家族のお話です。

先日、思いたって一人で映画を観に行きました。
最近読んでいた
「ほどなくお別れです」の実写版。
昨年末から、
個人的にも気になるテーマでもあり、
一人でゆっくり観られて
よかったなと思う映画でした。
その感想はまた改めて。
*
この日はどうしても
気分転換したくなりました。
なので、衝動的に映画館へ。
子どもが3人いると、
1人が調子よくても
誰かのことで心配になったり、
もやもやしたり、
いらいらしたり。
まさにこの日はそんな日でした。
「見守ることを大事にしよう」
「相談にはのるけれど誘導はしない」
「失敗も大事な経験。邪魔しない」
そんなふうに思えるように
日々、自分の心を整えているつもりですが
(←つもり。笑)
ちりも積もって、というやつで、
そういうものが
木っ端みじんに壊れる日も
たまにあります。
この日が、まさにそれ。
次女の言動が引き金になり、
長女に感じていたもやもやも
一気にあふれてきました。
*
少し距離をおこうと思って
映画を観て、
ぶらぶら歩いて、
「もう大丈夫かな」
そう思って家に帰ったのですが、
しばらくすると
また色々考えてしまって
もやもやが復活。
あ~今日はほんとに私やばい。
自分の感情がコントロールできない。
そんな自分に嫌気がさして、
涙も出てきて、
何も手につきません。
*
そんな時。
入試も終わり、
午後から家にいた中3の息子が
キャロットケーキを焼いたようで
「お母さん、味見してみて。
おいしいよ〜」
と笑顔で持ってきてくれました。
きっと気をきかせて。
「ありがとう。
お母さん変でごめんね」
そう言うと
「大丈夫だよ。そういう日もあるよね。
いつもありがとう~」
そう言ってハグをして、
背中をずっとさすってくれました。
その瞬間、
すーっと心の波が
静かになっていくのを感じました。
こんなダメダメな状態の母を、
責めることもなく
説教することもなく
まるっと受け止めてくれる。
優しいな。
知らないうちに
こんなふうに成長しているんだな。
そう思うと、
なんだか胸があったかくなりました。

*
そういえば、
こんな風にハグしてくれるのが
長女だったり
次女だったり
夫だったりすることもあるな。
そんなことを思い出しました。
いい時も、悪い時も、
いろいろありながら、
その時々で
助け合ったり、
フォローしたり、
そうやって
ここまで来たのかもしれません。
*
親子だからって
いつもいい関係とは限らない。
それは夫婦も同じ。
本気でぶつかることもあるし、
腹が立って
どうしようもない気持ちになることもある。
でも、
それで壊れてしまうわけでもなく、
そういう出来事をきっかけに
お互いを少し理解できたり、
絆が深まったり。
きっと
そういうことの繰り返し。
最近になってようやく、
家族って
「いかに喧嘩をしないか」よりも、
そうやって少しずつ
家族として成熟していくことが
大事なんじゃないかな、
と思えるようになってきました。
おかげで、
一つひとつの出来事を
「点」ではなく
「線」で見られるように
なってきたのかもしれません。
*
若い頃は
もっと小さなことで悩んでいたし、
悩みの種類も
今とはずいぶん違っていた気がします。
色んな経験をして、
その都度気づきがあって、
それが少しずつ積み重なって、
気がつけば
自分なりの考え方の軸のようなものが
できてきたのかなと思います。
年齢を重ねるのも
悪くないですね。
まだまだ
これからも
いろんな経験の中で
自分も変わっていくんだろうな。
そう思うと、
それもまた楽しみ。
子育ても。
そして親との関係も。
大切で、
ときに大変で、
でもきっと意味のある経験。
子育ては親育て。
本当にそうだなと、
最近しみじみ思います。


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