懐かしい夏休みの風景

こんにちは、じゅんこさんです。昨日はお盆の連休初日をむかえましたが、皆さんはどのようにお過ごしになりましたか?

我が家は、たいてい何もなければ年2回、家族みんなで帰省をしますが、今年は受験生の次女と私は横浜の自宅に残り、夫と長女、長男の3人だけで義実家の岡山へ帰省いたしました。

目次

懐かしい夏休みの風景

さて、そんな義実家は超が付くほどの田舎です。

長女からおくられてきた写真

周りを見渡せば山と川が広がっている…そして、どっしり構えた義実家には、おじいちゃんやおばあちゃん、歳が同じくらいのいとこたちがいて、一緒ににぎやかに遊ぶ…さすがにもうカブトムシをとったり、川で泳いだりすることはありませんが、私にとっては、これぞ「夏休み」という感じがします…すごく懐かしい風景やにおい。

息子が幼かった頃。おじいちゃんといとことカブトムシ
昔の写真。近所のおともだちファミリーと一緒に遊ぶいとこにまじって川遊び。

もちろん、どこか素敵なリゾート地に行って、おしゃれな旅行をしていたら、それはそれでめちゃくちゃはしゃいでいると思うのですが(いや、絶対嬉しいに決まってるし)、

麦わら帽子やひまわりが似合うこの風景で過ごす時間というのが、私をほっとさせてくれたり、どこかノスタルジックになったり…自分をリセットするために大事な時間なんだろうな、となんとなく思ってしまいます。

幼いころの同い年のいとこと息子。

3人の子供たちも、どこか同じような感覚をもっているのか、まあまあみんな大きくなってきても(中高大学生)、「早く帰省したい」「ゆっくり岡山で過ごしたい」って帰省を楽しみにしてくれています。

そうそう、子供たちが幼かった頃の写真をみると、それはまるで「昭和の夏休み」って感じ(笑)。流しそうめんや地元の夏祭り、にわとりのお世話や野菜の収穫を手伝ったり、広い家の中をなぞなルールのゲームで走り回ったり…親に怒られても、優しくおじいちゃんおばあちゃんが味方してくれてたり(笑)

長女が小6の時かな。器用なおばあちゃんの職場で本格的なミシンでバッグづくりにチャレンジ。
ここから娘の裁縫技術が格段に進歩していきます(笑)

こういう時間をずっとずっと過ごしてきたから、家族みんなにとって、田舎に帰省することは「懐かしい夏休み」を探しにいくことでもあり、いつもの自分をリセットする大切な時間になっているんだろうなと思っています。

それになんといっても、待っていてくれるみんながあったかい。

そういう場所があることって、全然当たり前ではなくて、本当にありがたいことなんですよね。

番外編~あの夏の思い出(苦いやつ笑)

そういえば…
初めて義実家に訪れたのは夏。広いお庭でBBQを準備してくださっていました。

その頃、夫は大学院生、そして私はサントリー山崎蒸溜所勤務でした。

それを聞いた義父は「サントリーローヤル」を嬉しそうに出してくれました。私も嬉しくて、とびきりおいしい水割りを作らなくちゃ、とせっせと義父に作り、自分に作り、おしゃべりしながら飲んでいたら…撃沈しました(泣)

その後の地元の夏祭りから帰る途中に気分悪くなって、そのままお風呂も入れずに離れで寝てしまう、という失態を初対面でやらかしてしまいました。

朝起きたときには血の気が引き、「もう絶対顔合わせられない~」と半泣き状態でしたが、「純子さんおはよ~。大丈夫?シャワー浴びてきたらいいよ~」と優しい笑顔で義母に迎えられ、義父に関しては、またその夜もじゃんじゃんお酒を注いでくれました(なんて、懐の広いひとたちなんだ~涙)

もう、これでこわいもんなしになった私、今でもかわらず義実家で、お酒を楽しんでいます(笑)

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