こんにちは、じゅんこさんです。
今日は、はちみつのお話をしてみようと思います。(ふと、はちみつのこと、あんまり話してなかったな~と)
実は私、はちみつの講師でもあります(知ってました?)ざっくりいうと、ワイン→チーズ→はちみつ…という流れで、興味を持って勉強しているうちに講師の資格も取得してしまった、という感じです(笑)こんな感じで好きになるとはまってしまう人です。
コロナ後にすっかりオンライン講座になってからというもの、蜂蜜を取り扱うことをやめていましたが、以前、対面でチーズ教室を開催していた時には、一緒にはちみつも楽しんでもらっていました。じゅんこさんセレクトのはちみつはどれもとっても人気ものでした♡
今月頭には、銀座で「はちみつフェスタ」が開催され、今回はスタッフでも講師でもなく、お客様として楽しんでまいりました。個人的にははちみつは欠かせないものとなっていて、毎日食べていますが、久しぶりに皆さんとお会いして、たくさんのはちみつと出会って、またまたはちみつ熱がふつふつとわきあがってきたようです。
今、ちょっと素敵なことを企んでいるので(笑)、ぜひゆるりと楽しみに待っていてくださいね。
ということで、今日は以前noteに書いたエッセイを紹介させていただきます。
我が家のはちみつライフ
まさか我が家がこんなに蜂蜜まみれの生活を送るとは、つい数年前まで想像もしていませんでした。「知ることは、素晴らしい出会いを広げてくれるんだなあ」ということを実感します。
私はチーズ講師をしています。
例えば、どこでどのように作られ、味わいはどうか等ご紹介するのですが、中でもワインや食材との相性は、多数の方が興味を持つところ。チーズと相性のよい食材は果物やナッツ等色々ありますが、蜂蜜もなくてはならない定番の副食材です。
よく知られているのが、独特のクセと塩味の強いブルーチーズとの相性。香りのマスキング効果と、優しい甘さがチーズの塩味を包み込み、何とも言えない上品なデザートになります。これは試してみないと口では伝わらないおいしさ!他にも、フレッシュなチーズにとろりとかけるとそれだけでスイーツになります。
ですが、たまたま蜂蜜を食べ比べる機会があり、そこで改めて気付いたことがあります。一括りに蜂蜜と言っても、蜜源によって色も香も味わいも違うのです。さらっとしているのか、ねっとりなのか結晶はあるか等、テクスチャーも全く違います。
チーズに相性の良いワインを選ぶように、蜂蜜も選び方一つで全く違った表情になります。今では当たり前ですが、興味のない私にはそれすらも気付けていませんでした。「目から鱗」とはこのことです。でもおかげで、蜂蜜そのものに夢中になり、気付けば蜂蜜セミナー講師の資格を取得していました。
その後チーズセミナーでは必ず、おすすめ蜂蜜を添えてご紹介しています。同じチーズでも蜂蜜を変えるだけで、違う楽しみ方が広がります。それぞれの個性を生かして相性を考えるのはとても楽しい作業です。その面白さ、おいしさを受講者の方と共有できた時は本当に嬉しい。すると皆さん、ご自宅でも蜂蜜ライフを楽しまれるようになるのです。
もちろん、我が家も例外ではありません。せっせと蜂蜜のおいしさや食べ方、また効用をいかした使い方を毎日のように話しているのだから、家族が食べないわけありません。
「どの蜂蜜が合うかな?」なんて言いながら、数種の蜂蜜から自分なりに選んで食べています。また、ニキビや擦り傷の時は蜂蜜を塗り込み、目が疲れた時は蜂蜜で涙を流してスッキリさせたり、なんてことも。
少し前までは1本の蜂蜜がずっと残っていたのに、食卓にも、常備薬としても欠かせないものに昇格しました。
知らなかった時には見向きもしなかったのに(失礼ながら「どれも同じでしょ?」なんて思ってましたから。。。おはずかしい。)、知ることで見え方が全く変わりました。どんな風にみつばちが作ってくれて、養蜂家さんたちが私たちの元に届けてくれているのか、それがわかると、味わいの違いや効果的な使い方も理解できるようになります。
昔の私のように、こんな蜂蜜のおいしさやパワーを知らないなんて勿体ない!まずは少し興味を持って、いつもと違う蜂蜜を食べてみては?何か発見があるかもしれません。
これから蜂蜜ライフを楽しみたい!という方に、もっと興味を持ってもらえるような情報発信ができたらいいなと改めて思いました。そして「蜂蜜」の扉をたくさんの方に開けてほしいと心から願います。
ということで、今日は蜂蜜のお話でした。
食べたくなった人は、下の♡を押してみてくださいね!(笑)
※おまけのイラスト
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