母の人生が違って見えた日

こんにちは、じゅんこさんです。

今日は、何年かぶりに滋賀に住んでいる
年の離れた従姉からLINEが届きました。

以前、何かの用事でLINEを交換したものの、
それ以来ほとんどやり取りはなく、
もう長いこと会ってもいません。

何の連絡だろうと思ったら、
実家の母(私の母)のことで
少し気になることがある
、という内容でした。

最近、時々物忘れがひどくて、
「あんなことがあった」
「こんなことがあった」と
いくつか気になる出来事があったそうです。

それを彼女だけでなく、
別の従姉も同じように感じていたらしく、
二人で心配して
私に連絡をくれたとのことでした。

そういえば、兄も
時々そんな話をしていました。

ただ、兄には発達障害もあるので、
どこまで深刻なのか
いまいちピンとこないところがありました。

でも今回のLINEで、
母の様子が少し見えてきました。

普段はとてもしっかりしているけれど、
これからは
少し注意して見守っていった方が
いいのかもしれないな、と。

もちろん、そのこと自体は
ショックでもありました。

でも、それ以上に
いとこ達が、母のことを
こんなふうに見守ってくれていたことに
驚きました。

お野菜を持っていったとき。
おかずを持っていったとき。

そんな何気ないタイミングで、
母と顔を合わせてくれていたみたいです。

そういえば母も、
「畑の野菜をあげた」と
よく話していました。

また、母の姉は隣町に住んでいて、
今でも車を出してくれたり、
相談相手になってくれたりしています。

そして、理容院をしている
従兄には髪を切ってもらい、

歯医者をしている従兄には
歯の治療をしてもらっています。

きっと、そういうタイミングで
お互いの近況を確認しあい、
さりげなく
見守ってくれていたんだと思います。

私はこれまで、
兄と叔母がいてくれる、
という認識はありましたが、
親戚のことを
そこまで考えたことはありませんでした。

だから今回、
私より年上のいとこたちまで
母のことを気にかけてくれていたことを知り、
本当に驚きました。

そして同時に、
ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

母は30年ほど前に離婚しました。
結婚生活も大変だったし、
それ以降も苦労の多い人生でした。

今は一人暮らしです。

兄は障害があり、
作業所に通いながら
一人暮らしをしています。
週末は実家に戻って
母の様子を見てくれていますが、

母は母で
今でも兄のことを心配しています。
やっぱり苦労は絶えません。
(私も苦労をかけているかもですが…)

だから、これまで私は、
母の人生をどこか
「苦労ばかりだった人」
という目で見ていた気がします。

不器用で、
品がないと思うこともあるし、
嫌だなと思うところも
正直たくさんあります。

でも、今日ふと思いました。

母は母なりに、
人と関わりながら、
助けてもらいながら、
そして自分にできることを
精一杯やりながら
生きてきた人だったのかもしれない、と。

畑で採れた野菜をあげたり、
誰かと世間話をしたり、
できることを差し出したり。

そんな小さなやり取りを重ねながら、
母は母なりの人間関係を
つくってきたのでしょう。

そして、今、こうして
いろんな人が
さりげなく母を見守ってくれている。

不器用で、
うまく生きているようには見えなかった母だけれど、

実は、
たくさんの人に見守られながら、
そして自分も誰かに何かを渡しながら、
力強く生きてきた人だったのかもしれない。

ちゃんと助け合える関係を作ってきて、
「孤独」ではなかったんだ。

かわいそう、ではなく、
ちょっと“かっこいい”とさえ思ったかもしれません。

うまく言葉にはできませんが、
今日、母に対して
これまでとは少し違う感情が
私の中に生まれたような気がしています。

母28歳、私8か月。まるい(笑)

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