【12/13オンライン特別講座】”天空の国”で生まれた白いはちみつ物語

2025-11-04

こんにちは、じゅんこさんです。

さて、今年最後のオンラインコラボ講座のお知らせです。「じゅんこさんの大好きなものを皆さんにお届けするシリーズ」と、みなさんから言われている講座です。

今回はキルギスの「白いはちみつ」をピックアップ！

大好きなはちみつで、かれこれファン歴は7年くらいになります。

私とはちみつの出会い～そして白いはちみつ

私がはちみつに興味を持ったのは、2018年の頃。

ちょうどフロマジェの世界大会を終えたころ。スペインのインポーターさんのご縁で、「チーズとはちみつ」という切り口ではちみつをご紹介する機会をいただきました。

色々独学で蜂蜜のことを知るうちに、これまで「どれも一緒」くらいに思っていたのに、こんなにも色や香り、味わいが様々なことに驚きました。

チーズやワインと同じように、蜜源となる花、産地や生産者、そしてその年によっても味わいが異なる、という当たり前なことに気付き、興味がぐっとわいたこと、そして、ミツバチたちの生態の不思議や、はちみつの健康効果や利用方法も色々で一気に沼にはまってしまいました。

ちょうど、はちみつに関する仕事をいただいたこともありますが、世界大会後、心身共に疲れていたことで、違った分野の学びは気分転換にもなったこともあり、講師の資格を取得しました。

その時の研修で初めて、「白いはちみつ」に出会い、

「えっ、練乳？これがはちみつ？？」

とびっくりしたことを今でも覚えています。

研修では、この白いはちみつを輸入していたボイナマラーナの佐々木さんとも一緒だったご縁もあり、その後チーズ講座で取り扱うはちみつの一つとして、長年お世話になってきました。

キルギスで生まれた白いはちみつ～エスパルセット　ホワイトハニー～

中央アジア・キルギス。

天山山脈に囲まれた高原地帯で、短い夏のあいだにだけ咲く花「エスパルセット」から採れる、真っ白なはちみつがあります。

濃厚でありながらすっきりと上品。
口に含むと花の香りがふわりと広がり、どんな食材にも寄り添うやさしい甘さが特徴です。

今回の講座では、この希少な白いはちみつをお届けし、実際に輸入を手がける佐々木さんをゲストにお迎えします。

佐々木さんはキルギスの養蜂農家に1〜2週間滞在し、彼らの生活や考え方に触れる中で「品質の高い蜂蜜を提供することで、自然とキルギスに興味を持ってもらいたい」と思うようになり、このはちみつの輸入を決意されました。

この講座では、キルギスの豊かな自然や人々の暮らし、そして白いはちみつの魅力パンやヨーグルトだけではない、はちみつの使い方も佐々木さんに教えてもらいます。

もちろん、チーズとの楽しみ方もご紹介いたします。

【Boina Malana ボイナマラーナ代表　佐々木さん】

屋号「ボイナマラーナ」は、パプアニューギニアのラバウルに住むトーライ族の言葉で「おはよう」を意味します。まだ日の目を見ていない世界中の素晴らしい商品や素材を、朝の光のように輝かせ、多くの人々に届けたいという想いから、この名前を選びました。ブランド名に「おはよう」を込めることで、新しいものを紹介する第一歩としての意味を持たせています。（佐々木さん）

今回ゲストにおよびする、ホワイトハニーの輸入を手掛けるボイナマラーナの佐々木さん。

現地の農家や若者の自立支援をしながら、「まだ日の目を見ていない世界中の素晴らしい商品や素材を」多くの人に伝える活動を行っています。旅と多文化経験をしてきた佐々木さん、大阪万博ではキルギスとパプアニューギニア館にも携わったそうですよ。色々楽しいお話を聞かせてくださること間違いなしです。