こんにちは、じゅんこさんです。この週末、私は食育関連のお仕事がたて続き、また子供たちもそれぞれの用事で何かと忙しかったので、なにかとばたばたしていた我が家…ということで、今日はちょっとだけ体に疲れが出ている私です。
次女に「昨日もお仕事だったんだから、今日は代休ということで、ゆっくりしたら?」と優しい言葉をかけてもらったので、午前中はたっぷり読書を楽しみました。たまにはこういう時間も必要ですね。
さて、今日は週末の話題から一つピックアップしてみようと思います。私のことではなく、中学生の息子のチャレンジについて書いてみますね。
週末、中学生の息子は、あるカフェのプロジェクトメンバーと共に、DICT CUBE TOKYOで開催されたピッチイベントに参加させていただきました。
自分たちの発表も、そして、様々な業種の方(兵庫県豊岡市や東伊豆町からの参加者、法政大学経営大学院のMBA社会人学生、看護師、高校教諭、起業家、音楽プロデューサー、作曲家など…)が入り混じった大人の皆さんのプレゼンやディスカッションも、とてもとても刺激的で面白く、大興奮で帰宅しました。
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DICT Project Pitch 2024 Yoyogi-アイデアが深化する一日-
2024年8月3日(土)14:00~21:00
於: DICT CUBE TOKYO
主催: 株式会社Virgo
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きっかけは、昨年末、DICT CUBE TOKYOで開催された小中学生によるプロジェクトCafé de DICTに息子と参加したことでした。
中学生の店長を中心に小中学生が自ら企画立案、運営したカフェ。「お店に来た人を喜ばせたい!楽しんでもらいたい!」初めて訪れた子供たちのカフェはそんな思いがギュギュっと詰まった空間になっていました。
食後にみたカフェのメイキング映像で、これらが子供たち一人一人のアイデアで作られたものだとわかりました。
「お客様に楽しんでいただくにはどうすればいい?」それを指示待ちするのではなく誰もが自発的に考え、アイデアをだしカフェが作り上げられたようでした。
部屋がクリスマスの飾りで彩られていたり、ビンゴゲームなど、様々な仕掛けがちりばめられていたし、当日の運営も、皆さんにちゃんと料理がいきわたっているか、何かサポートすることはないか、お客様を見ながら、自分の動きを考えている様子がとても伝わってきました。
そんな一つ一つに息子も感動していたのです。
決められたことをきちんとやる、ということは学校ではたくさんありますが、これだけのおおがかりなプロジェクトをゼロから自分たちで作り上げていく、という機会はおそらく経験したことがありません。
(大人にサポートしてもらいながら環境保護団体を作ったことはありましたが、課題もたくさんありました)
それぞれが主体的に動いている様子をみて息子自身も、わくわくした気持ちがどんどん膨らんでいたようでした。そして、なにより私も息子も本当にカフェが楽しかったんです!
そんなことをきっかけに、お誘いをいただきメンバーに入ることになりました。そこから、zoomやLINEでメンバーたちとやり取りしている間にすっかり仲良しに。
今回のピッチではカフェの活動のこと、そして年末のカフェで提供予定の東伊豆でのキウイ受粉体験の様子など発表いたしました。
スライドづくりから楽しんでいましたが、実際練習で話してみると、案外自分の思いを伝えられていないな、と気づいたり、スライドを見やすく、楽しくするにはどうすればいいか等々自分なりに工夫を重ねていたようです。
そして、当日はとっても楽しかったとか!
「緊張しなかったの?」というと「雰囲気がとってもよくて、リラックスして発表することができた!」ということでした。
幅広い業種の皆さんが集まってのイベントだったようですが、自分の知らないお仕事に興味を持ったり、また仕事をしている大人たちの「わくわく感」を感じ取れたことも貴重な体験だったと思っています。
そして、こんな素晴らしいイベントにメンバーの一員として子供たちも加えてもらったり、自分たちの本気のチャレンジについて大人たちが一生懸命話を聴いてくれる場所がある、ということは、とてもとても嬉しかっただろうし、同時に大きな自信にもなったんじゃないかなって思います。
今回、また改めて「子供たちの力ってすごい!」と気づかされました。
こういう成長をみていると、私たち大人が先回りして邪魔をしないことが、一番大事なんじゃないかなって感じています。
そして、年末のカフェが今からとっても楽しみです!