
お正月に作ったおせちのひとつ「みかんきんとん」をご紹介します。
とはいえ、とても簡単すぎるので、
レシピというほどでもないのですが。
おせちに「栗きんとん」は入れましたか?
栗もお芋も、スイーツも大好き。
でも、あまり甘すぎるものは苦手なので、
市販のものは買ったことがないかも?
(なので、もしかするとイメージよりもあっさりしているのかな)
それに、きんとんはこだわりすぎなければ
簡単につくれるので、
我が家ではおせちの中でも“作るチーム”に入っています。
丁寧な作り方はきっとあると思うのですが、
(裏ごししてなめらかに、とか)
私が大切にしているのは、
簡単で、体にやさしくて、
シンプルだけどちゃんとおいしいこと。
(砂糖の甘味が強いと、サツマイモの優しい甘さがもったいない)
栗の甘露煮を買って、
さつまいもペーストに混ぜることもありますが、
もっと手軽に、 もっとさわやかに楽しめるよう、
今回は「みかんきんとん」にしてみました。
*
これは、私がまだ小学生の頃の思い出です。
年末年始に親戚の家へ遊びに行ったとき、
年の離れた保育士をしている従妹が
おせちに「みかんきんとん」を作ってくれていました。
おそらく、保育園の給食やおやつのメニューに
あったものなのだと思います。
その時は、みかんの缶詰を使っていて、
お芋のやさしい甘さと
みかんの爽やかな甘酸っぱさが合わさって、
とてもおいしかったことを、今でもよく覚えています。
それ以来、みよう見真似で、
ときどき作るようになりました。
(この頃から料理は好きでした)
みかんは缶詰でも、生のみかんでも、
どちらでも大丈夫。
レシピというほどの作り方ではありませんが、
よかったら、 おせちの一品としても、
ふだんのおやつとしても、 気軽に作ってみてくださいね。
材料
さつまいも…中1~2本(約300g) ※お好きな量でどうぞ
砂糖…大匙1~1/2(好みでもっと増やしてもOK)
みりん…大匙2
塩…ひとつまみ
水…適量(さつまいもがかぶる程度)
みかん…1個(もしくはみかん缶)
※ざっくりしたレシピなので、参考にしながら量を加減してください。お芋の甘味やしっとり感なのでも、甘みの量はかわってきます。
作り方
①さつまいもを皮ごと1~2㎝の厚さの輪切りにして、柔らかくなるまでゆでる(15分程度)
②①の湯を捨て、芋をマッシャーや木べらでなめらかになるまでつぶす(粒を残すとより素朴な食感になります)
③砂糖、みりん、塩を入れて、弱火で練るように混ぜる。もったりとした状態になったら火をとめる。
※甘さが足りなければ、ここで調整してみてください。
④冷めたら、皮をむいたみかんをいれてさっくり混ぜる
⑤スプーンや小皿に盛りつけるか、ラップで茶巾搾りにする

ポイント
〇さつまいもの種類
さつまいもは好みのものでOKですが、しっとりタイプの紅はるかやシルクスイートが食感がなめらかでおすすめです。ほくほくタイプの場合は、もう少し食感が素朴な印象になって、これもおいしいと思います。
〇本みりんで上品な味に
甘みはお好きなものでOKです。
砂糖の一部を本みりんにかえることで、上品ですっきりした味わいになります。砂糖はショ糖が主成分ですが、みりんにはブドウ糖・オリゴ糖などの複数の糖とアミノ酸を含んでいるので、穏やかで上品な味わいになりやすいです。味わいに奥行きも出て、「甘いけれどくどくない」仕上がりになります。
〇皮ごと使ってみてください
今回は手軽に、素朴なやさしい味わいで、栄養丸ごととれるように、ということで、皮ごと使っています。皮の色もアクセントになって、仕上がりがかわいいですよ。
もし、皮を取った場合は、捨てないでくださいね。あつめにむいた皮にオイルコーティングしてかりっとオーブンで焼くのもおすすめです。
栄養のお話
腸内に住んでいる善玉菌の餌になる「発酵性食物繊維」と、腸のぜん動運動を活発にしてくれる「難発酵性食物繊維」の両方の食物繊維がたっぷりで、腸活にはぴったりの食材です。風邪が気になる季節は免疫力を高めることが大切ですが、腸内環境は免疫機能を大きく関わっているんですよ。
また、ビタミンCも豊富です。でんぷん質に守られているので、加熱しても壊れにくいのも嬉しいです。
おやつに、料理に、美味しく食べてくださいね!


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