こんにちは、じゅんこさんです。
少しずつ体調が回復してきた今日この頃(ながっ)。先週はペインクリニックに行き、首肩の痛みを和らげるために注射をしてもらったり、様々な最近の不調を改善するために漢方を処方してもらってきました。半世紀も生きていると、それなりに健康に気を配っていてもある程度は仕方がないこと。今回の体調不良は想像以上に長引いていますが、たまにはがっつりとメンテナンスも必要ですね。そもそも、そこまでひどくなる前に整えることが大事だと思いますが(苦笑)。皆さんも「自分は大丈夫」と思わずに、時々自分の体に耳を傾けてあげてくださいね~(自分に言い聞かせています)。
さて、話は全くかわります。今日はふと思ったことをつぶやいてみます。
食事は美味しく食べてくれる人と楽しみたいな、と改めて思った出来事について。

子ども達は美味しく食べる天才!!
我が家は家族で食事を楽しむのが大好きです。とても大事なコミュニケーションの時間になっています。ここぞという時には、手の込んだ料理をすることもありますが、普段は野菜たっぷりのわりとシンプルな和食が多く、まあまあ素朴なお料理です。レシピをみて料理をすることなんてほとんどなくて、いつも感覚でつくっています。
そうすると、いつも同じ味というわけでもないし、今日のはちょっと○○だな、とかあるわけです。土井義晴先生も「家庭料理はいつも同じじゃなくていいんです」って言ってくれているので、堂々としていられます(笑)。それくらいのおおらかさが家庭料理の魅力だと思っています。
そんな料理を子供たちは「おいしい!ありがとう!!」といつも笑顔で言いながら食べてくれます。私がちょっとこれいまいちだったかな、と思うものでも、必ずいいところを探してくれたり、「こういうのも楽しいよね!」ってポジティブな態度で食べてくれるので、「明日は何つくろっかな~♪」って思わせてくれます。たとえあまり好きでなかったとしても、「作ってくれてありがとう!」という言葉は必ず添えてくれます。
家族での食事が楽しいのは、作ってくれたことに感謝している気持ちが伝わってくるのはもちろん、「絶対にひどいことを言われない」という心理的安全性がある上で、さらに笑顔で幸せそうな表情で食べてくれるから、こちらまで嬉しくなります。そしてそのハッピーな気持ちがみんなに伝わっていきます。すると、さらにおいしく感じられるから不思議です。
これは家族だけではなく、食事をするときは「おいしそうに食べてくれる人」と食べたいと常々思っています。どんなものでも「おいしい!」って笑顔になってくれる人との食事は、とても幸せな気持ちになります。

でも、先日そういう意味で非常にがっかりしたことがありました。
なんでもケチをつけたがる人
ある社員食堂でランチをすることになった時のこと。栄養バランスを考えられたメニューで、外で食べるよりお財布にも優しくて、喜んで食べかけたところ、ご一緒した方が苦笑いしながら「なんかね~、やっぱり社食ってこんなもんなのかな。どこの業者さんかな?ああ○○さんか。ごはんも残念だわ」と言われました。
おいおい、私も同じもの食べてるんですけどね。
目の前でいやいや口に運んでいくのをみていると、食事がおいしくなくなるし、ものすごくエネルギーを吸い取られた気分でした。
わたしは適当に「そうですね」と心にもないことを言いつつ、相手に合わせていましたが、同時に無性に腹も立っていました。こんなにたくさんのメニューを作ってくださっている人たちがそこにいるのに、感謝の気持ちはないのか、と。では、あなたは普段どんなにおいしいものを作ってるんですか?食べているんですか?と、のど元まで出かかってましたが…まあ、大人げないことはさすがにしませんでしたが。
食に関わっている方だけに、悲しくもなりました、ね…。
やっぱり「おいしい!」と笑顔で食べる人、感謝の気持ちを持っている人と食事は楽しみたいと改めて思いました。

失敗したとしても、それすらも笑いに昇華させてくれる人くらいが、私にはちょうどいいです。というわけで、くっついたパスタも「こういうくっついたところって、妙においしいよね!」と取り合ってくれる子供たちに改めて感謝!(笑)

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